カルキ抜きをする理由は？

人が安心して飲める水道水には、消毒のためにカルキが含まれています。
水槽へ入れる際はカルキ抜きを行いますが、なぜ人体に安全な水のカルキを抜く必要があるのでしょうか？
この記事では、カルキ抜きをする理由について解説します。

カルキ抜きをする理由

魚へのダメージを防ぐため

水道水に含まれているカルキは、水を消毒するために入れられています。
人間には無害な物質であるため、気軽に飲料や料理へ使用できます。
しかし魚にとってカルキは有害な物質のため、魚のエラや粘膜を傷つける恐れがあります。
呼吸に欠かせないエラが傷つくことで、体内に酸素を供給できなくなる場合もあるため注意が必要です。
また粘膜が傷つくことで、病気にかかる可能性もあるでしょう。

バクテリアに有害

バクテリアは、水槽内の環境をきれいに保つ役割があります。
しかし、カルキはバクテリアにダメージを与えてしまうため注意が必要です。
バクテリアが死んでしまうと、水槽内の環境が悪化する恐れがあります。
コケやにおいの原因にもなるため、水道水を入れる時にはカルキ抜きを行いましょう。

まとめ

カルキは、魚やバクテリアに悪い影響を与えます。
そのため、水槽で飼育する生物の健康を守るためには、カルキ抜きを行うことが重要です。
適切な方法でカルキを除去し、安定した水質を保ちましょう。
『zeepaard株式会社』は、徳島県で水槽を製作している会社です。
水換えやろ過器の掃除をする手間を軽減できる水槽を製作していますので、お気軽にご相談ください。