水槽のにおいの原因は？

水槽のにおいは、さまざまな要因によって引き起こされます。
原因を知ることで、水槽のにおいを予防・改善できるでしょう。
この記事では、水槽のにおいの原因について解説します。

水槽のにおいの原因

水槽の大きさに対して生体の数が多い

生体の数が水槽の大きさに対して多い場合、排せつ物やエサの食べ残しなどが増えます。
排せつ物やエサの食べ残しをバクテリアが分解しきれないと、水質が悪化してにおいが発生する場合があります。

エサを与えすぎている

生体の数に対してエサを与えすぎると、食べきれず残すことがあります。
食べ残しは徐々に腐敗しますので、水質が悪化してにおいにつながるでしょう。

コケが繁茂している

水質が悪化していると、コケが繁茂しやすくなります。
藍藻のように独特なにおいがするコケもありますので、コケが生えない環境づくりも大切です。

生き物が死んでいる

水槽内で生き物が死んでしまうと、死体が腐敗して強烈なにおいを発生させます。
早めに死んだ生物を取り除き、水質の悪化を防ぎましょう。

嫌気層が広くなっている

嫌気層とは、酸素が届きにくい砂や砂利の内部などを指します。
もし嫌気層が広いと、嫌気性バクテリアが増えてにおいを発生させるため注意しましょう。

まとめ

水槽のにおいは、水質の悪化や有機物の蓄積などさまざまな原因があります。
適切な管理とメンテナンスを行い、水槽内の環境を清潔に保つことが重要です。
定期的な清掃・水換え・餌の量などを考え、においの出ない良好な水槽環境をつくりましょう。
『zeepaard株式会社』は、徳島で水槽を製作している会社です。
メンテナンスの不要な水槽も製作していますので、いつでもお問い合わせください。